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シェイクスピアを完訳して思うこと

松岡和子 (翻訳家、演劇評論家)

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『終わりよければすべてよし』このタイトルをもって、松岡和子さんによるシェイクスピア全37作の新訳が完成しました。最初の一作『間違いの喜劇』を1993年に訳してから28年。ちくま文庫シェイクスピア全集が『ハムレット』を皮切りに刊行されはじめてから四半世紀。日本では、坪内逍遥、小田島雄志につづく3人目、女性としては初めての快挙です。偉業を成し遂げたいま、松岡さんは、先人から学んだ大切なことや、シェイクスピアの言葉が持つ力を次の世代に伝えたいと強く願っています。楽しいとき、苦しいとき、松岡さんのそばにあったシェイクスピアの言葉をいっしょに聞いてみませんか?(講演日:2021年5月30日)

公開日:2022.08.15

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『終わりよければすべてよし』このタイトルをもって、松岡和子さんによるシェイクスピア全37作の新訳が完成しました。最初の一作『間違いの喜劇』を1993年に訳してから28年。ちくま文庫シェイクスピア全集が『ハムレット』を皮切りに刊行されはじめてから四半世紀。日本では、坪内逍遥、小田島雄志につづく3人目、女性としては初めての快挙です。偉業を成し遂げたいま、松岡さんは、先人から学んだ大切なことや、シェイクスピアの言葉が持つ力を次の世代に伝えたいと強く願っています。楽しいとき、苦しいとき、松岡さんのそばにあったシェイクスピアの言葉をいっしょに聞いてみませんか?(講演日:2021年5月30日)

公開日:2022.08.15

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チャプターリスト

  • 1

    いつもシェイクスピアが追いかけてきた

    44:39

  • 2

    「覚悟がすべて(The readiness is all)な人生」

    54:15

この授業のことば

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そこにシェイクスピアがいて 通せんぼしてる

00:20:31
unsaved

何十年とその解釈で来てるわけだから 異を唱えるのはものすごく 勇気が要るんですよ

00:22:24
unsaved

なんて素晴らしく悲しく痛ましい 言い方なんだろう

00:09:44
unsaved

読み直すたびに 様々な新しい面に気づいて なんてすごい作品なんだろうと

00:19:03
unsaved

ことほど左様にシェイクスピアには 無駄なやりとりがない

00:53:20
unsaved

講師

まつおかかずこ

松岡和子

翻訳家、演劇評論家
翻訳家。1996年刊の『ハムレット』を皮切りに、2021年5月刊の『終わりよければすべてよし』まで、シェイクスピア新訳(ちくま文庫)に取り組み、25年かけて37作すべてを完訳。この功績により、毎日出版文化賞、朝日賞、菊池寛賞、小田島雄志・翻訳戯曲賞など受賞。1942年、旧満州新京生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程終了。1982年から97年まで東京医科歯科大学教養部英語助教授・教授。『ドラマ仕掛けの空間』『「もの」で読む入門シェイクスピア』『深読みシェイクスピア』など著書、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『くたばれハムレット』『ガラスの動物園』など訳書多数。

クレジット

ディレクター:草生亜紀子/映像編集:渡邉福子/ことばスライド:東真澄

みんなのコメント

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日本人としては3人目、日本女性としては初めて、シェイクスピア全37作品完全翻訳という快挙を成し遂げた松岡和子さん。四半世紀をかけて向き合ってきたシェイクスピアの言葉の真髄を語ってくださいます。

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担当乗組員・くさおい

素敵💓

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まいける

次におすすめの授業

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日本のシェイクスピア界を牽引する東大の先生の授業、というと硬そうですが、ぜんぜんそんなことはないのです。やさしく美しい声で語られるシェイクスピア入門、にして真髄。これさえ聞いておけば、ちょっとシェイクスピアを語れます。

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シェイクスピアの一節をサラリと口にできたらかっこいいかも。何度も舞台や映画にされ、世界中の人が観ている「マクベス」のいちばん有名な独白を、全作品を完訳した松岡和子さんが丁寧に読み説いて教えてくださいます。さあ、ご一緒に。To-morrow, and to-morrow......

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ほぼ日乗組員・くさおい

この授業が収録されている島

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  • 勇気のでる島 いつでも、問われているのは勇気かもしれない。困ったら、やる気になったら、悩んだら、この島においで。
  • ごくごくのむ古典の島 こころや、からだや、きもちの隙間に、 あるいは、生活や、世の中ぜんたいに。 渇いたのどをうるおすように、 古典という水をごくごくのみほしたい。
人に会おう、話を聞こう。
人から人へ伝わるもの。
人から人が学ぶもの。
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ほぼ日の學校は、
いろんな人の話を聞いて学ぶ、
おたのしみの学校です。

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