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なぜ、「いまを永久保存する」のか。【科博は集めつづける。vol.1 】

川田伸一郎 (国立科学博物館 動物研究部 研究主幹)

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国立科学博物館は、日本で唯一の総合科学博物館。現在、およそ500万点もの標本や資料があり、その数は今も増え続けています。多くの標本や資料を集め続けるのは、いったいなぜなのでしょうか。動物研究部の川田伸一郎さんは、「博物館にとって標本は圧倒的に重要」と断言します。今回は、川田さんに標本づくりの現場や収蔵庫を見せていただきながら、動物標本を集め続ける理由をうかがいました。

公開日:2026.01.06

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国立科学博物館は、日本で唯一の総合科学博物館。現在、およそ500万点もの標本や資料があり、その数は今も増え続けています。多くの標本や資料を集め続けるのは、いったいなぜなのでしょうか。動物研究部の川田伸一郎さんは、「博物館にとって標本は圧倒的に重要」と断言します。今回は、川田さんに標本づくりの現場や収蔵庫を見せていただきながら、動物標本を集め続ける理由をうかがいました。

公開日:2026.01.06

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この授業のことば

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何が価値になるか分からないから なるべくそのまま

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我々には思いもつかない研究を やってる人がこの世にはいっぱいいて

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ひょんなことから地球の一つの謎が 解けたりすることも起こり得ると

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まだまだ標本の可能性というのは 無限にあるんじゃないか という気がしています

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講師

かわだしんいちろう

川田伸一郎

国立科学博物館 動物研究部 研究主幹
農学博士。国立科学博物館動物研究部研究主幹。弘前大学大学院修了後、名古屋大学大学院博士課程に入学。ロシア科学アカデミーへの留学などを経て、現職。専門は哺乳類学。なかでも、モグラ類の形態学的分析と核型分析を中心とした研究、また哺乳類の歯式進化に関する研究を行っている。明治から昭和初期にかけての日本の動物学史についても文献・資料の調査を行う。著書に『モグラ博士のモグラの話』『標本バカ』『アラン・オーストンの標本ラベル』などがある。

クレジット

インタビュアー:稲泉 連/ディレクター:かごしま/映像制作:今辻瑛里奈/ことばスライド:東 真澄

みんなのコメント

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「標本の可能性は無限大」と、まだ見ぬ未来の可能性のために川田さんは毎日、仮標本を作り続けています。その心の中にあるのは利他の精神も見えるし、モノを集めるという自己の喜びがあるようにも見えました。スルスルと標本が生み出される川田さんの手業にも注目してください。

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担当D:かごしま

とてもおもしろかったです!知らなかったことがたくさんあり、きいていてずっとわくわくしていました。まさにほぼ日の學校でしか受けられない授業で、博物館にお勤めではない方全員におすすめします。知らなかったことにたくさんであえる、とてともよい授業です。

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まるいつき

次におすすめの授業

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2019年春、国立科学博物館の「大哺乳類展2」にあわせ開催したほぼ日の學校スペシャル「ナイトミュージアム」のトークです。井の頭自然文化園園長だった日橋一昭さん、モグラ博士の川田伸一郎さんとクジラ博士の田島木綿子さんが語り合う、標本を作り続ける意味や動物園と博物館の連携の大切さ。

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ほぼ日乗組員:くさおい
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海に暮らすけれど私たちと同じ哺乳類であるクジラが、なぜか岸に打ち上げられて命を落とすことがあります。そんな時、全国どこへでも駆けつけて、彼らの身に何が起きたのかを調べるクジラ博士の田島さん。海の仲間から受け取ったメッセージを聞かせていただきました。

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担当D:くさおい
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よりすぐりの、石ころセレクション。思わずくすりと笑いたくなる、日本各地の道端のゆるい神さま。風景のなか異彩を放つ巨大仏......。エッセイストの宮田珠己さんのこころをとらえて放さない気になるものたちを、たくさんの写真とともに。ぜひ、のんびり聞いてください。

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ほぼ日乗組員ワクシマ
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世界一大きなゴキブリである、ヨロイモグラゴキブリを近くで見て、うごきがゆっくりでかわいい〜!と思いました。動きがすばやく神出鬼没のイメージがあるゴキブリですが、おっとりしている種もあるそうです。ゴキブリはなぜ嫌われているんだろうと、改めて考えたくなる授業です。

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担当D:かごしま
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ほぼ日が、ながい時間をかけて取り組む特集を始めます。テーマは「老いと死」。第1弾は解剖学者の養老孟司さんと糸井の対談です。生きものの生死を見つめてきた養老さんはいま、老いと死をどう捉えているのでしょうか。特集の幕開けにふさわしく、時間や地域を超えて豊かに広がる会話をお届けします。

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担当D:松本
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ぶっそうな世の中で落ち込んだり苛立ったとき、ゆっくり立ち止まってかみしめたい授業です。

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たまき

この授業が収録されている島

  • プロのちからが、お役に立ちますようにの島 次々に「プロフェッショナル」の方々も、お呼びしています。なるほどそこがちがうのかということに、あらためて驚く。
  • からだと考え、スポーツの島 あたまと、からだと、こころと、ぜんぶが人間。選手、コーチ、親、観客、みんなが知りたいことばかり。
  • ヘンかもしれない大人たちの島 普通とか平均とかからはみだしている人がいる。そんな人の話を聞きはじめたら、世界が輝きはじめる。
  • 勇気のでる島 いつでも、問われているのは勇気かもしれない。困ったら、やる気になったら、悩んだら、この島においで。
人に会おう、話を聞こう。
人から人へ伝わるもの。
人から人が学ぶもの。
ほんとは、「学ぶ」はおもしろい。
ほぼ日の學校は、
いろんな人の話を聞いて学ぶ、
おたのしみの学校です。

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