言論(ゲンロン)が現実を動かすためには。【後編】
東浩紀 (批評家・作家、ゲンロン創業者、ZEN大学教授。)
東浩紀さんと糸井重里が初めて会いました。現在は「ゲンロン」という会社を軸に、多彩な活動をされている東さん。その背景には昔、テレビ討論の場などに多く出ていたとき「いくら議論していても現実は何も動かない」と痛感した経験があるといいます。その後、東さんはどのように自分自身を変化させ、いまはどんなことを考えながら活動されているのでしょうか。また「本当に現実を動かす言葉」とはどんなもの? 言論、そして言葉について、考えを深めるヒントがあちこちに詰まった対談です。
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東浩紀さんと糸井重里が初めて会いました。現在は「ゲンロン」という会社を軸に、多彩な活動をされている東さん。その背景には昔、テレビ討論の場などに多く出ていたとき「いくら議論していても現実は何も動かない」と痛感した経験があるといいます。その後、東さんはどのように自分自身を変化させ、いまはどんなことを考えながら活動されているのでしょうか。また「本当に現実を動かす言葉」とはどんなもの? 言論、そして言葉について、考えを深めるヒントがあちこちに詰まった対談です。
公開日:2025.04.22
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ゲンロンこの授業のことば
講師
東浩紀
批評家・作家、ゲンロン創業者、ZEN大学教授。クレジット
ディレクター:田中正紘/映像製作:百瀬瑞生/ことばスライド:メディアミックス 馬淵しの
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特に印象的だったのは「いくら論破しても答えは出ない」というお話。ならばどうするか、ということを現実的に考えて、だからいまの東さんの活動があると思うと、非常に腑に落ちるところがありました。また、このお話を聞いたことで、東さんの本がより面白く読めるようになりました。
就活生を前にした、ふたりのセッション。就活生や社会人になりたての頃に悩みがちな「どう生きていけば?」という問いに対し、安宅さんは「まずは食えるようになること」と明言します。『イシューからはじめよ』の著者で、問題解決のプロによる、勇気をもらえる授業です。
岩井先生のお話が面白いのはもちろん、そこから引き出される糸井重里の話もとても興味深いです。特にチャプター2の「経営者になる試練」の話、チャプター4の「社内が入れかわるときに大切なこと」の話がおすすめ。ぜひ聞いてみてください。
いろんな専門家の方のなかで「うわっ、この方の動きは特に自由ですごい!」と感じることがときどきありますが、藤井先生はまさにそんな感じの方。その秘密をのぞき見られるような授業です。しかも先生の話し方がまたよくて、たのしい話と専門的な話を混ぜて語られるのが、聞きながらワクワクします。
「ほぼ日に関心がある高校生たちがほぼ日に来てくれる!」と収録前、ほぼ日の社内はザワザワ。多くの乗組員が見守る中、対話がはじまりました。高校生たちの真剣な思いが伝わってきて、ときにはじ~んとして涙がにじむ乗組員もいました。
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お互い心の底からリスペクトしてるのに、ずっと照れて話してるみたいな印象です。
AIにビルの立ち退きの交渉はできない。 そこには詩が必要。 深く刺さりました。
共に言葉を扱う職業であるおふたりが、縦横無尽に語る刺激的な対談でした。AI出現以降の社会のかたち、自らが経営することの理想と現実、言葉の持つちからなど示唆に富む内容で、東さんにとってのゲンロンカフェは、ほぼ日の學校なんだとつよく感じました。