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いとうせいこうさん、どうして紛争地を「見に行く」んですか?

いとうせいこう (作家)

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ラッパー、小説家、俳優、作詞家....「えっ、ここでも!?」とびっくりするほど、あらゆる分野で活躍するいとうせいこうさん。そんないとうさんは、約10年前から、各国の「国境なき医師団」の活動地を訪ねてもいます。目的は、ジャーナリストではなく「作家」として、紛争や災害の現場を世に伝えること。作家は、大きすぎる世界の矛盾にどう関われるのでしょうか。神さまでも万能でもない人間が、ほかの命を救おうと動けるのはなぜでしょうか。私たちに、戦争を止める活路はあるのでしょうか。いとうさんが迷いながら考えていることを、聞かせてもらいました。

公開日:2025.01.21

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ラッパー、小説家、俳優、作詞家....「えっ、ここでも!?」とびっくりするほど、あらゆる分野で活躍するいとうせいこうさん。そんないとうさんは、約10年前から、各国の「国境なき医師団」の活動地を訪ねてもいます。目的は、ジャーナリストではなく「作家」として、紛争や災害の現場を世に伝えること。作家は、大きすぎる世界の矛盾にどう関われるのでしょうか。神さまでも万能でもない人間が、ほかの命を救おうと動けるのはなぜでしょうか。私たちに、戦争を止める活路はあるのでしょうか。いとうさんが迷いながら考えていることを、聞かせてもらいました。

公開日:2025.01.21

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    01:43:36

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この授業のことば

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日本人が考える善人とは 全く違う人たちが 命がけで人を救ってる

00:28:40
unsaved

とにかく生きながらさせることが 一番大事なんだ 命を今を奪わない ということが大事なんだ

00:46:26
unsaved

どうせ何々だからって思ったら なんか発見しに行こう

01:08:04
unsaved

その時にジョンレノンが イマジンって一言歌っただけで 人の心が変わる

01:14:04
unsaved

そういう意味ではこれは ジャーナリスティック じゃないことに意味がある

01:22:45
unsaved

講師

いとうせいこう

いとうせいこう

作家
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家・クリエーターとして活字・映像・音楽・舞台など多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞を受賞。『想像ラジオ』が三島賞・芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『どんぶらこ』『我々の恋愛』『今夜、笑いの数を数えましょう』『福島モノローグ』『東北モノローグ』、「国境なき医師団」に同行して世界各地の活動現場をルポした『「国境なき医師団」を見に行く』『「国境なき医師団」をもっと見に行く_ガザ、西岸地区、アンマン、南スーダン、日本』などがある。

クレジット

ディレクター:玉木青/映像制作:武捨千波/ことばスライド:ちちあきこ

みんなのコメント

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ぶっそうな世の中で落ち込んだり苛立ったとき、ゆっくり立ち止まってかみしめたい授業です。

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たまき

いつか参加したいけれど未だ時期が来ない、尊敬する「国境なき医師団」を率直な視点で体験、共有してくれて感謝です。

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たんたう

素朴な願いが、大き過ぎる問題に向きあう原動力なんだ、と感じました。

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モコ

リラックスして聴けました。ありがとうございます。いとうせいこうさんは、みうらじゅんさんと共著で『見仏記』を出されておられますが、そのとき全国の神社仏閣・史跡をみうらさんと歩いて回ってます。そのときの取材が役立っているとお話しくださったのが、とても印象的です。

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バカボンのパパ

次におすすめの授業

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「国境なき医師団」の白川優子さんのお話の見どころは「天職との出会いがいかに大切か」だと思います。導かれるように看護師となり、過酷な人道支援活動を「やりたいことをやっているだけ」と語る白川さん。理不尽な紛争地の矛盾に悩む等身大の姿も含め、働くことを見つめ直すヒントが詰まっています。

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高井(担当D)
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「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載も好評だった鼎談の映像版です。普段着で語られる、ロシアという国の特徴、新聞の未来の話、イギリスの話ほか。聞くと国際ニュースがすこし身近になって、理解しやすくなります。

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担当D:田中
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戦地の暮らしの手触りのようなものは、ニュースではなかなか伝わってきません。でも、パンの香りなら、すぐ鼻によみがえります。焼きたてのパンを語るウクライナの人々の声からは、炊きたてのご飯や肩までつかるお風呂のような温度が伝わってきます。「遠い地の戦争」が少し近くなる対談です。

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担当D:高井
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会場からのさまざまな質問に、田中さんが丁寧に答えてくださった時間の記録。第1次世界対戦後の東欧の話があり、沖縄の話があり、イスラエルの話があり、『戦争は女の顔をしていない』の著者の方のお話があり、たくさんの世界を見てきた田中さんだからこそのお話がたくさん登場します。

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担当D:田中
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前野さんは、強い家父長制の兼業農家で育ち、書籍を燃やされた経験もあるそうです。そうしたバックグラウンドを踏まえての「本は世界を良くするものだと信じている」という信念に、グッときました。本屋という枠組みにとらわれない「日本での生き方」の授業でもあります。

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担当D:まつだ
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古田さんの話を聞いて、今まで持っていた不安が晴れました。ネットやSNSのおかげでいい仲間ができたり面白い発見ができるという側面もあるので、ネットやSNSを恐れるだけでなく上手につかうことは大事ですね。

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担当D:かごしま

この授業が収録されている島

  • プロのちからが、お役に立ちますようにの島 次々に「プロフェッショナル」の方々も、お呼びしています。なるほどそこがちがうのかということに、あらためて驚く。
  • 人の助けになったり助けられたりの島 非営利組織、社会活動、ボランティア…。ふつうの人の力は、たくさんの可能性を拓きます。
  • 勇気のでる島 いつでも、問われているのは勇気かもしれない。困ったら、やる気になったら、悩んだら、この島においで。
人に会おう、話を聞こう。
人から人へ伝わるもの。
人から人が学ぶもの。
ほんとは、「学ぶ」はおもしろい。
ほぼ日の學校は、
いろんな人の話を聞いて学ぶ、
おたのしみの学校です。

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