皆川明が考える「100年続くブランド」のこと。
皆川明 (デザイナー)
ファッション業界の常識にとらわれず、長い時間つきあえる服をつくり続ける「ミナペルホネン」のブランド哲学は、どんなふうに生まれてきたのか。この先に見えているものは? 皆川さんは、ほんとに丁寧��誠実に話してくれます。
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ファッション業界の常識にとらわれず、長い時間つきあえる服をつくり続ける「ミナペルホネン」のブランド哲学は、どんなふうに生まれてきたのか。この先に見えているものは? 皆川さんは、ほんとに丁寧に誠実に話してくれます。
公開日:2021.07.27
この授業のことば
講師
皆川明
デザイナークレジット
ディレクター:稲崎吾郎/映像制作:萬俊之/ことばスライド:加藤由佳子/ナレーション:渡辺真理
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寿木さんの自宅でもある遠矢山房はとっても素敵な空間で、飾ってある絵から食器まで寿木さんに選ばれたものばかり。「この器、いいですね」と言えば、その器が持つストーリーを話してくれて、会話がはずみます。好きなものに囲まれて時間を過ごすことっていいですよね。
やさしいお母さんとおばあさん、厳しいお父さん。隣家の秀才、修行で入った会社の社長。しゃべらない少年が水戸岡さんになるまで、いつも助けてくれる人に出会ってきたとか。その”助けられる才能”には、水戸岡さんの人を信じる心が関係しているようです。聞いていて心があたたか〜くなるお話。
ここのまぐろ、ほんとにうまいんです。そもそも「樋長」のまぐろなら間違いない、と、東京の料理界に名をとどろかせているのですから「当然」ですけれど、そもそも「豊洲のまぐろ仲卸」とは、いったいどんな仕事なんでしょう。社長の飯田さんに話をききました。
吉本ばななさんの「見聞を広げるのは、ほどほどで」という言葉。世界を広げようともがくのもいいけれど、自分をすり減らしてまでやる必要はどれだけあるのかと、考えるきっかけになりました。頑張りすぎているかもしれないと思う人に見てもらいたい授業です。
田中一光さんや三宅一生さんなどの話が次々登場し、当時のクリエイティブの熱気が伝わってきて「自分もがんばろう」と非常に刺激を受けるお話。チャプター4の若いメンバーへの「あなたもきっと大丈夫」というメッセージも、なんだか元気が出てきます。
どうしても、まちおこしはイベント型が多く、住む人も、訪れる人も、一度はやれても、繰り返すのはむずかしいということが多々ある気がします。誰もがんばらずに、ゆるやかに、心地よいまちづくりを全国で出来たら、とても最高だなと思いました。


皆川明さんのひとり語り。ゆっくり、丁寧で、ずっと聴いていたくなります。チャプター1は代官山のお店、チャプター2は馬喰町の「puukuu 食堂」で撮影しました。
視聴2回目。皆川さんのように在られたら素敵だな。消費→愛用へのシフト、心に留めたい。
皆川明さんの、開けた風通しの良い考え方やモノの見方がとても素敵です。少しずつ少しずつ変化や成長をすることに価値を置き、小さな些細な楽しみに喜びを感じながら、洋服もインテリアも食事も……すべてが緩やかにつながっている、日々の暮らしそのものまるごとを慈しんでいらっしゃいました。
エターナルの言葉が響きました。 「つづく」の時の感動が今回の経験に基づくお話で蘇ってきました。 この中では触れられていないのですが、若者ばかりがもてはやされるファッション業界でいち早くショップ店員として高齢者雇用もされていることに脱帽です。
愛用、愛着。製品は物質ではなく、労働や記憶などの価値をまとっている。作り手や製品に敬意を持ったり、想像したりする事は、使う人にとっても幸せですよね。今は誰もが作り手側に立つチャンスがある時代。お客様優位ではなく、作り手の幸せも対等に重んじる世の中だったら、みんなが幸せですね。
「つくる人の幸せ」って考え方を 皆川さんから初めて知りました