強いコンテンツを生み出すウラ側の話
本田佑行 (マンガ編集者)
『ハイキュー‼』『暗殺教室』『Dr.STONE』『アンデッドアンラック』の大ヒットマンガを立ち上げてきた、週刊少年ジャンプ副編集長の本田佑行さんに、世代を超えて愛される強いコンテンツの生み出し方について伺いました。はじめは「ただ運が良かっただけ‥」と言いながらも、マンガ家さんとのコミュニケーションの取り方、いいと思った企画が通らなかったときの考え方など仕事のコツを話していただきました。人と一緒に何かを生み出すことって面白い!と思える授業です。
公開日:
『ハイキュー‼』『暗殺教室』『Dr.STONE』『アンデッドアンラック』の大ヒットマンガを立ち上げてきた、週刊少年ジャンプ副編集長の本田佑行さんに、世代を超えて愛される強いコンテンツの生み出し方について伺いました。はじめは「ただ運が良かっただけ‥」と言いながらも、マンガ家さんとのコミュニケーションの取り方、いいと思った企画が通らなかったときの考え方など仕事のコツを話していただきました。人と一緒に何かを生み出すことって面白い!と思える授業です。
公開日:2024.05.14
チャプターリスト
この授業のことば
講師
本田佑行
マンガ編集者クレジット
ディレクター:かごしま/映像制作:片山りょう/ことばスライド:浦辺美穂
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会社の引き出しに辞表をしのばせて自らの退路を断ち、絶体絶命のマンガ誌の立て直しに挑む。そんな市原さんの仕事観はかっこいい。マンガってこんな矜持を持って生み出されているのかと、びっくりしたり、感動したり。
信頼する編集者の鈴木さんだからこそ、村上さんに聞くことができるお話が満載!「ジャンプ」と「サンデー」、集英社と小学館のやり方の違い、「JIN -仁-」誕生秘話などなど。そこからはマンガ家と編集者、それぞれの矜持が伝わってきます。マンガはこんなにも熱い現場から生まれているんです。
林士平さんがこなしてきた質と量が圧倒的で、そこから導かれる経験則にぐいぐい引き込まれます。「ジャンプ」編集部のリアルな制作風景など、マンガファンにはたまらない話が満載です。「努力、友情、勝利」は言ってないそうですよ。
市原さんは「少年サンデー」を廃刊の危機から救ったスーパー編集長だったのに、あっさり会社を辞めて、マンガ原作者になってしまいました。どうして? なんでマンガ原作者?それを聞きたくて第2弾の授業を企画しました。そのわけは、サンデーの真田丸になるためだったんです!(←詳しくは授業にて)
「大学に入る前の1年間の浪人が、ラグビー選手としてのスキルもあげてくれた」、そこだけ切り取るって聞くと、頭に「?」が浮かぶようなことも、冨岡鉄平という人間を丸ごと知ると「なるほど!」となってしまう。まさに人から丸ごと学ぶ、です。
たくさんの人を「胸キュン」させる漫画は、作家と編集者の二人三脚、本気の試行錯誤で作り上げられています。その舞台裏!


自身を振り返って『ハイキュー‼』の「強いって、自由だ!」という名言のとおりだった、という本田さんの言葉が心に残りました。ジャンプ編集部で長年の経験を積んだ今だからこそできる仕事があると。日々の積み重ねが武器となり、未来の自分に力を与えてくれることに勇気をもらいました。
ヒットに関する大切なお話がぎっしり詰まってました。言葉や年齢が違っても、気になる面白いと思うことは同じ(言い切ってしまえば、そう)なので、何か物をつくる人と関わるのであれば見ていると発見がある授業なのかな、と思います。
勉強のための雑誌がなくて自分で作っちゃったら、雑誌を買ったこともない家庭が、手に取ってくれるようになったことという話の中に、いろんなモノづくりのヒントがありそうだなぁと思いました。