ウクライナの、うまいパン。
古川英治 (ジャーナリスト)
2023年10月、『ウクライナ・ダイアリー』の著者で、キーウに暮らす古川英治さんが「ほぼ日の學校」で現地の話をしてくださいました。「戦時下でも、ウクライナの人々は前を向いていて明るい」と古川さんは語ります。また、昔から食べられてきたパンの存在が、人々を支えているのだとも(しかもそのパンは、すごくおいしいんだとか)。そこで暮らす普通の人たちの話をきっかけに、気持ちをすこしウクライナに向けておきませんか。
公開日:
2023年10月、『ウクライナ・ダイアリー』の著者で、キーウに暮らす古川英治さんが「ほぼ日の學校」で現地の話をしてくださいました。「戦時下でも、ウクライナの人々は前を向いていて明るい」と古川さんは語ります。また、昔から食べられてきたパンの存在が、人々を支えているのだとも(しかもそのパンは、すごくおいしいんだとか)。そこで暮らす普通の人たちの話をきっかけに、気持ちをすこしウクライナに向けておきませんか。
公開日:2024.03.15
チャプターリスト
この授業のことば
講師
古川英治
ジャーナリストクレジット
ディレクター:高井宏章/映像制作:直井佑樹/ことばスライド:浦辺美穂
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合わせて『ウクライナ戦争』(小泉悠著、ちくま新書)をお読みください。詳しくない人にも読みやすいように書かれていて、しかも読み応えのある本です。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載も好評だった鼎談の映像版です。普段着で語られる、ロシアという国の特徴、新聞の未来の話、イギリスの話ほか。聞くと国際ニュースがすこし身近になって、理解しやすくなります。
会場からのさまざまな質問に、田中さんが丁寧に答えてくださった時間の記録。第1次世界対戦後の東欧の話があり、沖縄の話があり、イスラエルの話があり、『戦争は女の顔をしていない』の著者の方のお話があり、たくさんの世界を見てきた田中さんだからこそのお話がたくさん登場します。
ぶっそうな世の中で落ち込んだり苛立ったとき、ゆっくり立ち止まってかみしめたい授業です。
これは「絶対に見たほうがいい」と強くご紹介したい授業です。これからの世界を生きていくにあたって、わたしたちが知ったり考えたりしておいたほうがいいことを、田中さんが熱を込めて伝えてくださっています。特にチャプター4の後半。直接動画で田中さんの言葉を聞くことをおすすめします。
複雑で長大な『ONE PIECE』を心からたのしみ、忘れたらまた読み直し、またワクワクする。「歴史にこそ、そんな気持ちで向き合っていい」というムンディ先生のお話に、「学習」や「勉強」をおもしろがるヒントをいただきました。


戦地の暮らしの手触りのようなものは、ニュースではなかなか伝わってきません。でも、パンの香りなら、すぐ鼻によみがえります。焼きたてのパンを語るウクライナの人々の声からは、炊きたてのご飯や肩までつかるお風呂のような温度が伝わってきます。「遠い地の戦争」が少し近くなる対談です。
ウクライナ人にとっての生活の魂はパン。日本人ならご飯がそれに当たる。占領されるというのはご飯が奪われること。パンの話のおかげで占領されることの切実さをイメージできる形で捉えることができました。単に「戦争反対」ではなく「ご飯のない生活はイヤだ」から戦争に対する思考が変わりそうです。
日本にいて感じる、方向性のなんだかズレたとんちんかんな平和思考みたいなものにたいするジレンマがずっと拭えず、一体どうしたらいいんだろうとずっと考えていました。これからも考え続けたいです。そして行動したい。でもどうすれば。ずっと問い続けています。
日常でも、美味しいご飯の話や、笑顔が大切だな、と思いました! ありがとうございました♪
何の手立てもない諦めを無関心に置換えそうな心持ちだったのを 今回のお話が引き止めて下さった気がします。 初めてウクライナの方々の体温を感じたような、辛いばかりではないお話だったのでほっとしました。