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手のひらサイズの哲学。対話からはじめる“一緒に考える”ということ。

永井玲衣 (哲学研究者)

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街場や学校で「哲学対話」をひらいている永井玲衣さん。「なぜ雑草って抜いちゃうんだろう?」というような日常のささいな疑問は、実は偉大な問いにつながっていると言います。その問いを育てていくためには、他者の協力=対話を必要とします。しかし、議論でもディベートでもなく「相手の話をきちんと聞いて自分の言葉で話す」というこの対話、私たちはみんな、とても苦手。「哲学は態度だ」という永井さんに、哲学対話とはどんなものなのか伺いました。崇高でかっこいいイメージだった哲学が、別の顔をのぞかせてくれます。

公開日:2023.08.18

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街場や学校で「哲学対話」をひらいている永井玲衣さん。「なぜ雑草って抜いちゃうんだろう?」というような日常のささいな疑問は、実は偉大な問いにつながっていると言います。その問いを育てていくためには、他者の協力=対話を必要とします。しかし、議論でもディベートでもなく「相手の話をきちんと聞いて自分の言葉で話す」というこの対話、私たちはみんな、とても苦手。「哲学は態度だ」という永井さんに、哲学対話とはどんなものなのか伺いました。崇高でかっこいいイメージだった哲学が、別の顔をのぞかせてくれます。

公開日:2023.08.18

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チャプターリスト

  • 1

    手のひらサイズの哲学

    10:40

  • 2

    議論やディベートではなく、一緒に考えるということ。

    13:08

  • 3

    哲学は、聴こうとする“態度”だと思う。

    10:54

  • 4

    取り替えのきかないあなたの考え。それが本当に必要なんです。

    12:16

  • 5

    ボケつづける世界に、ツッコミつづける私たち。

    11:08

関連リンク

著書『水中の哲学者たち(2021)』晶文社

この授業のことば

Next

哲学をしているという言い訳を使って みんなで集まって 話す練習をしてる感覚なんです

00:05:57
unsaved

対話って 対話の後が本番なんですよ その時間だけじゃないんです

00:07:04
unsaved

「哲学はツッコミである」 と本に書いたんですけど 世界がボケなんですよね

00:03:49
unsaved

みんなが大丈夫だと思える場所って どうやったら作れるんだろうと 考えながらそこに参加する

00:04:56
unsaved

だけど街に出ると いわゆる 「普通の人」が考えてることって ヘンで面白くて取り替えがきかない

00:01:44
unsaved

講師

ながいれい

永井玲衣

哲学研究者
学校・企業・寺社・美術館・自治体などで哲学対話を幅広く行っている。D2021メンバー。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)。連載に「世界の適切な保存」(群像)「ねそべるてつがく」(OHTABOOKSTAND)「問いはかくれている」(青春と読書)「むずかしい対話」(東洋館出版)など。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

クレジット

ディレクター:柳田薫/映像制作:El Monte/ことばスライド:ちちあきこ

みんなのコメント

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「哲学は何もバカにしない」。そのことに腰が抜けるくらい驚いたという永井さん。なぜ?と疑問を持ってはいけないことは何ひとつなく、「なんでやねん!」とツッコむように問いを投げていいのだと、眼の前が開けるようなお話です。人と対話すること、自分が人と違うことをもっと楽しめる気がします。

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担当D:柳田

哲学対話の場に行ってみたいなと思います。

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も

お話しされる言葉のひとつひとつ全てが全身に染み入った感覚がしました。永井さんの選ばれた言葉がパズルの様にはまっていきました。私自身、哲学が好きな事は分かっていましたが、もっと身近なモノで、問い続けて良いのだと教えて頂いた気がしました。

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ミカン

「手のひらサイズの哲学」言い得て妙。「哲学はツッコミ、世界がボケ」これもおもしろい。鋭さや威力はないけど、ぬるっと入ってくる表現…というか、僕の好きな言葉遊びをしながら会話が繰り広げられます。永井さんのいる『哲学対話』ならいっぱい自分を触って、輪郭を探ってくれるのが想像できます。

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GEN

『この社会にはなぜ「大丈夫じゃない場」があるのだろう?』という問いが浮かびました。日常のモヤモヤを考えないままでよしとする社会(一人一人の人間の態度)がそれを作っているのかな。世界「生まれたけど死にます」人間「なんでやねん」このボケとツッコミが哲学だと思うとおもしろいです。

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髙野聡

大好きな人!! 水中の哲学者たちも読んでほしいな

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レイチェル()

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担当D:かご

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