愛せる距離の探りかた。岸田さんの家の場合。
岸田奈美 (作家)岸田ひろ実 (作家、講師)
「家族を愛したいのに愛せないのですが?」家族にまつわる大変な出来事をユーモアたっぷりに書いてきた作家・岸田奈美さんのもとに、そんな問いが寄せられます。奈美さんは「家族を愛するって、寄り添うことではなく、愛せる距離を探ることではないか」と。岸田奈美さんと母の岸田ひろ実さん、おふたりそれぞれが、どう家族を愛せる距離を探ってきたのか。まるで親子の「話芸」のようにおもしろくて、しかもうなずくこといっぱいの時間です。 写真:川畑樹利佳
公開日:
「家族を愛したいのに愛せないのですが?」家族にまつわる大変な出来事をユーモアたっぷりに書いてきた作家・岸田奈美さんのもとに、そんな問いが寄せられます。奈美さんは「家族を愛するって、寄り添うことではなく、愛せる距離を探ることではないか」と。岸田奈美さんと母の岸田ひろ実さん、おふたりそれぞれが、どう家族を愛せる距離を探ってきたのか。まるで親子の「話芸」のようにおもしろくて、しかもうなずくこといっぱいの時間です。 写真:川畑樹利佳
公開日:2023.05.16
チャプターリスト
この授業のことば
講師
岸田奈美
作家岸田ひろ実
作家、講師クレジット
ディレクター:羽佐田瑤子/映像制作:早田達也/ことばスライド:ちちあきこ
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「おばさん界のアイドルになるのが夢」と語る、くわばたさん。熱狂的なバタ友さんたちとのかけあいをみて、もうすでに、その夢は叶っているなと感じられる時間となりました。老若男女関係なく、いっしょに泣いたり笑ったり、ツッコんだりしながら、たのしんでいただけたらと思います。
岸田さんが、お父さまについてもう書けないかもしれないと、夏井いつき先生に相談されたところから、『家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった』を書き上げるまでのお話は、大切な人や何かを失ったときの喪失との向き合い方として、とても心に残りました。
「死を見つめることは、生を考えること」自分の人生を決めてきたように、最期も自分で考え決められることに希望を感じました。ドラマでは描かれないリアルな「老いと死」の迎え方を知ることができます。
「もっと、おもろなりたい」と探究をやめない笑福亭鶴瓶さん。何を大事に仕事をしてきたのか、本音を語ってくれました。
「国境なき医師団」の白川優子さんのお話の見どころは「天職との出会いがいかに大切か」だと思います。導かれるように看護師となり、過酷な人道支援活動を「やりたいことをやっているだけ」と語る白川さん。理不尽な紛争地の矛盾に悩む等身大の姿も含め、働くことを見つめ直すヒントが詰まっています。
こんな人がいたら、世界はよくなっていくかもしれない。そう思わせてくれる三浦さんのお話。まずは口角上げる所から実践してみます!


「スピルバーグなら全米を泣かせる悲劇の数々が家族におきている」と奈美さん。ぶつかって、受け入れて、数々の山を乗り越えてきた岸田家のこれまでを、おふたりが率直に語ってくれました。そこには、生きていくことの切実さと尊さが溢れていて、胸がギューッとなりました。
ごめんなさい! 全然期待していなかったんですが、私の心が楽になりました^o^
心が軽くなる、本当にありがとうと言いたくなる話しでした。
お二人の魅力引力の凄さに、一気に見てしまいました。私も娘と5歳年下のダウン症の息子がいますので、親近感も感じました。糸井さんがおっしゃった様に、励ましを、探していた訳ではない私が、偶然再生して観た訳です。だからこそインパクトがすごかった。ありがとうございました!
何も目指さない生き方、元気よく弾むままに出会う物事に向かって行く生き方が浴びるように注がれて、気持ちよかったです。「二億パーセント大丈夫」は理屈を超えた言葉ですね。糸井さんがお二人の生き方を「超受け身」と言われたのが象徴的です。まるで禅の精神を図らずも体現しているように思います。
家族の大切さを語ることはあっても、正面からぶつかることをここまで語ってくれるとむしろ爽快感すら覚えました。障害を抱えた弟のことやおばあさんのことをうっとうしいと思うこともある、と奈美さんが本音を語っている中にも愛情がしっかりと感じられました。言葉と表情で人に伝わるんですね。