ともに生きていくための 人の心とロボットの研究
塩見昌裕 (ロボット研究者)
ロボットといえば、作業を効率的に行うために使われるイメージがありますが、塩見さんが研究しているのは人の心を知るためのロボット。ハグをしてくれるふわふわのロボットや、謝罪するペッパーくんなどから、どんな人間の心理が分かったのでしょうか。ロボット研究から人間とはなにかの話まで。テクノロジーと哲学の話を行ったりきたりする授業です。
公開日:
ロボットといえば、作業を効率的に行うために使われるイメージがありますが、塩見さんが研究しているのは人の心を知るためのロボット。ハグをしてくれるふわふわのロボットや、謝罪するペッパーくんなどから、どんな人間の心理が分かったのでしょうか。ロボット研究から人間とはなにかの話まで。テクノロジーと哲学の話を行ったりきたりする授業です。
公開日:2026.09.11
チャプターリスト
この授業のことば
講師
塩見昌裕
ロボット研究者クレジット
インタビュアー:江口絵理(作家・ライター)/ディレクター:安木なつき/映像制作:今辻瑛里奈/ことばスライド:東 真澄(株式会社メディアミックス&ソフトノミックス)
みんなのコメント
コメントはアプリから投稿いただけます。
次におすすめの授業
ボタンひとつ押せば機械が全部やってくれる便利さに対して、何かを育てたり、手間をかけたりするのって面倒です。でもその手間や時間の中にこそ、自分が変われたりよろこびを感じるタネ=”不便益”があるそうです。そういえばそういう時間、みんなけっこう好きかもしれませんね。
犬や猫が幸せでいるためには、まず飼い主がハッピーでいなくてはいけない‥‥気づきの多い授業でした。私も猫と暮らしているので、実生活に役立つ話が伺えてよかったです。
とても明るくゆかいなお二人。その楽しげな話しぶりとは裏腹に、ゲームに向けられる真剣な眼差しは、長年、真剣に向き合ってこられたからこそのものです。画面の中から飛び出していった未来のゲームが待ち遠しくなる。そんな授業です。
自分の親や自分が介護されることになったときに、ケアにいろんな選択肢があるといいなと思いました。施設だけ収納などでラベリングをわかりやすくする、光を多く取り入れるなど、モンテッソーリケアの実践例もぜひ見てほしいです。
ぼくらは意識するしないにかかわらず、嘘をついたり、つかれたりしながら生きています。倫理的には「嘘はよくない」と感じながら。でも悪い嘘ばかりではなく、「ホワイトライ」と呼ばれる嘘もあるとのこと。普段あまり向き合うことのない嘘について知ることは、気持ちが少し楽になることに繋がります。
「同じ時間を一緒に過ごした経験が信頼感を紡ぐ」。大事なことはゴリラから学んだという山極さんの言葉は、コロナ禍を経た今、すべての人の胸に響くはず。


「ロボットを通して人間を見たら、新しい人間の本質が見えてくるかも知れない」。塩見さんはそう思って研究しています。ロボット研究がこんなにも哲学と近いところにいるなんて。どんどん深まっていく話題をおたのしみください。