毎年10月発表! でもノーベル賞って、そもそも何がスゴいのか?【後編】
杉野 剛 (日本学術振興会 理事長)古澤 輝由 (立教大学 特任准教授/サイエンスコミュニケーター)
なぜ、ノーベル賞はこれほど有名なのでしょう? そんな素朴な疑問を2人の専門家に問いかけてみた授業の後編です。話題は巡り、「役に立たない研究」とも報じられるイグ・ノーベル賞がなぜ生まれたか、そして科学が「役に立つ」とはどういうことか。前編に引き続き、ノーベル財団のエグゼクティブ・ディレクター、そして賞の選考委員長経験者への、インタビューもあります!
公開日:
なぜ、ノーベル賞はこれほど有名なのでしょう? そんな素朴な疑問を2人の専門家に問いかけてみた授業の後編です。話題は巡り、「役に立たない研究」とも報じられるイグ・ノーベル賞がなぜ生まれたか、そして科学が「役に立つ」とはどういうことか。前編に引き続き、ノーベル財団のエグゼクティブ・ディレクター、そして賞の選考委員長経験者への、インタビューもあります!
公開日:2025.09.09
チャプターリスト
この授業のことば
講師
杉野 剛
日本学術振興会 理事長古澤 輝由
立教大学 特任准教授/サイエンスコミュニケータークレジット
ディレクター:松田壮一郎/映像:山口彰久/通訳・翻訳字幕:多勢波奈/ことばスライド:馬淵しの
みんなのコメント
コメントはアプリから投稿いただけます。
次におすすめの授業
誰もが聞いたことのある「ノーベル賞」について、ゼロから分かる授業ができました。一見、異色の対談ですが、語られるのは日本のサイエンスに対する「希望」です。また、ノーベル財団の方々に直接、お話を聞けたのは幸運でした。
科学的素養を持ってエッセイも書く小説家・池澤夏樹さんと、昆虫を愛する仏文学者としてファーブルの昆虫記を新訳した奥本大三郎さんが、文学と科学の間を行きつ戻りつ語り合いました。目を開き、耳を澄ましていれば、いろんなものが見つかるはず。風通しのいいトークをお楽しみください。
いろんな専門家の方のなかで「うわっ、この方の動きは特に自由ですごい!」と感じることがときどきありますが、藤井先生はまさにそんな感じの方。その秘密をのぞき見られるような授業です。しかも先生の話し方がまたよくて、たのしい話と専門的な話を混ぜて語られるのが、聞きながらワクワクします。
松本さんのお話を聞いていたら、自分のことのようにワクワクしてきたんですよね。わたしにも、まだまだチャレンジできることがあるのかもしれないって。なんだろう、この気持ち。
よいアイデアを生むって、勉強や努力だけではどうにもならない部分があって、自分には向いてないんだろうなーと考えがちでした。「観察する」「持っている先入観を洗い出す」など、自分にもできそうなコツがわかったので、実践します!
わかるまで細かく分けることを“微分”という。それを積み重ねて考えることを“積分”���いう。こんなわかりやすい数学の説明を聞いたのは初めてでした。「微分積分を習ったところで、社会で何の役に立つんだ!」と思ったことがある方は、必聴です。


「ノーベル賞」についてゼロからわかる授業の後編。日本に大学制度ができてから「わずか」150年で、ノーベル賞やイグ・ノーベル賞を取り続けているのは誇るべきと語られます。ことサイエンスについて考えるとき、近視眼的になりすぎないことの大切さは強調してもしすぎることはないでしょう。