京極さん、水木しげるさんのことたっぷり聞かせてください
京極夏彦 (小説家、意匠家)
今回登場いただく京極夏彦さんは、幼いころから水木ワールドに深く惹きこまれていたといいます。そして、作家デビュー前に水木さんから、「うちで働きませんか?」と声も掛けられていたという京極さん。 そんな京極さんにとって師匠であり妖怪仲間でもあった水木しげるさんについて、その愛すべきひととなりから生み出された妖怪たちのことまで、たっぷりと語っていただきました。 2015年に93歳で亡くなられた水木さんのミーム、すなわち文化的遺伝情報は、目に見えない妖怪たちのように、今も世界に広がりつづけています。 さあ、そんな水木さんについての京極さんの授業、いざ、はじまりはじまり~!
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今回登場いただく京極夏彦さんは、幼いころから水木ワールドに深く惹きこまれていたといいます。そして、作家デビュー前に水木さんから、「うちで働きませんか?」と声も掛けられていたという京極さん。 そんな京極さんにとって師匠であり妖怪仲間でもあった水木しげるさんについて、その愛すべきひととなりから生み出された妖怪たちのことまで、たっぷりと語っていただきました。 2015年に93歳で亡くなられた水木さんのミーム、すなわち文化的遺伝情報は、目に見えない妖怪たちのように、今も世界に広がりつづけています。 さあ、そんな水木さんについての京極さんの授業、いざ、はじまりはじまり~!
公開日:2023.07.14
チャプターリスト
- 1
5歳のとき、「ゲゲゲの鬼太郎」の“鬼”という字を親に尋ねて
06:50
- 2
水木マンガに描かれた、“行ったことないのに懐かしい場所” 惹かれて
05:48
- 3
魔が差して関東水木会に入会
07:06
- 4
水木さんから京極さんに届いた一枚のハガキ
08:09
- 5
印税計算が誰よりも早い水木さん
09:54
- 6
水木さんの金言「幸せは隠せ!」
08:05
- 7
水木さんの幸せの根底は毎日生きていること
09:35
- 8
妖怪文化の起爆剤と水木さんの罠
05:32
- 9
水木さんがマンガのキャラクターとして生み出した妖怪たち
06:50
- 10
水木さんはどこから妖怪の着想を得たのか?
07:59
- 11
水木さんにとっては宇宙の神秘も鼻の頭がかゆいのも同列
06:26
- 12
戦争体験と他界観
10:47
- 13
水木さんのいたずら
04:45
- 14
京極さん一世一代の整理整頓、『水木しげる漫画大全集』
13:16
この授業のことば
講師
京極夏彦
小説家、意匠家クレジット
ディレクター:横里隆/映像制作:山下知也/ことばスライド/長池千秋
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戦後の過酷な隠れ家生活の中、幼い弟たちに絵を描いてあげたのが漫画家になった原点という、ちばてつや先生。お話の全てが貴重で、ズシンと心に響きます。
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この授業をする前の控室でも執筆していたという今村さん。デビュー以来どんどん作品を生み出す、多作の秘密も伺えました。おすすめの歴史小説の作家さんの名前も出てきます!


もし少しでもタイミングがずれていたら、京極さんは小説家にはならず、水木しげるさんのアシスタントになっていたかもしれないなんて!そんな不思議な縁で結ばれたお二人だけに、恩師である水木さんのことを語る京極さんの言葉からは、深い想いが伝わってきます。
まだ京極さんの本を読んだ事がありません。あの辞書のような分厚さにビビってしまうからです。読むのもビビるような本を、かたや書ける人がいるなんて⁉︎ 一見フツーにお話されている京極さんですが、正体はバケもんじゃないか。フツー人の着ぐるみを着た温厚な人にばかされてるような気がします。
はじめからおわりまで、水木愛に溢れに溢れたインタビューに、ひたすら癒されました。お互いにとてもすきなものを話しているんだなぁということが、とても伝わりました。理屈でなく、ただただ、とてもいいなぁ、すてきだなぁと思いました
水木しげる先生の色々な面が知れる話が盛りだくさん。
最初から最後まで、京極さんの水木しげるに対する尊敬と親愛に満ちた、温かい話でした。それもそのはず、今の京極夏彦を生み出したのが、水木しげるだったからなんですね。フラットで子どものような純真さで、楽しい時間を共有されていたお話や、京極さんの水木さんに対する深い洞察力が印象的でした。
水木大先生を語ってくれる京極先生が、とても魅力的に見えます。 それはたぶん水木大先生の大いなる魅力が、京極先生を通して溢れているからではないでしょうか。 日本の「あったのかどうかわからない」妖怪ブームの牽引者たち。 妖怪感度とは、そのひとの懐の深さみたいな気がしました。