未来のぼくらが戦争を起こさないための、地政学。【後編/会場の質疑応答】
田中孝幸 (国際政治記者)
『13歳からの地政学』著者、田中孝幸さんによる「地政学とは何か?」の授業、後編です。後半では会場からのいろんな質問に答えていただきました。「国って仲良くできないの?」「歴史的にバランスが崩れたケース」「田中さんの思う平和とは?」「悪い話にだまされないために」「信頼できる情報の見分け方」など。未来をよくするために自分たちみんなにできることがある、ということが、田中さんのいろんな言葉から伝わってきます。
公開日:
『13歳からの地政学』著者、田中孝幸さんによる「地政学とは何か?」の授業、後編です。後半では会場からのいろんな質問に答えていただきました。「国って仲良くできないの?」「歴史的にバランスが崩れたケース」「田中さんの思う平和とは?」「悪い話にだまされないために」「信頼できる情報の見分け方」など。未来をよくするために自分たちみんなにできることがある、ということが、田中さんのいろんな言葉から伝わってきます。
公開日:2023.03.17
この授業のことば
講師
田中孝幸
国際政治記者クレジット
ディレクター:田中正紘/映像編集:高柳翔太/ことばスライド:八木澤恵
みんなのコメント
コメントはアプリから投稿いただけます。
次におすすめの授業
「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載も好評だった鼎談の映像版です。普段着で語られる、ロシアという国の特徴、新聞の未来の話、イギリスの話ほか。聞くと国際ニュースがすこし身近になって、理解しやすくなります。
これは「絶対に見たほうがいい」と強くご紹介したい授業です。これからの世界を生きていくにあたって、わたしたちが知ったり考えたりしておいたほうがいいことを、田中さんが熱を込めて伝えてくださっています。特にチャプター4の後半。直接動画で田中さんの言葉を聞くことをおすすめします。
合わせて『ウクライナ戦争』(小泉悠著、ちくま新書)をお読みください。詳しくない人にも読みやすいように書かれていて、しかも読み応えのある本です。
戦地の暮らしの手触りのようなものは、ニュースではなかなか伝わってきません。でも、パンの香りなら、すぐ鼻によみがえります。焼きたてのパンを語るウクライナの人々の声からは、炊きたてのご飯や肩までつかるお風呂のような温度が伝わってきます。「遠い地の戦争」が少し近くなる対談です。
複雑で長大な『ONE PIECE』を心からたのしみ、忘れたらまた読み直し、またワクワクする。「歴史にこそ、そんな気持ちで向き合っていい」というムンディ先生のお話に、「学習」や「勉強」をおもしろがるヒントをいただきました。
ぶっそうな世の中で落ち込んだり苛立ったとき、ゆっくり立ち止まってかみしめたい授業です。


会場からのさまざまな質問に、田中さんが丁寧に答えてくださった時間の記録。第1次世界対戦後の東欧の話があり、沖縄の話があり、イスラエルの話があり、『戦争は女の顔をしていない』の著者の方のお話があり、たくさんの世界を見てきた田中さんだからこそのお話がたくさん登場します。
情報も大事だけど、相手の目を見て判断するという野性も大事だというところに共感しました。自分の専門がひとつの理屈だとすると、全体を見るというのは「その理屈だけじゃないよ、世界は」という理解が生まれて、理屈を超えた複雑な世界を楽しむ力になるのかなと思いました。
前編に引き続き後編もとても面白いし、子供達の食いつき方のお話では感動してジーンときました。知識を得るのは、武装するのと同じ。大切な環境と大切な人達をこれからも守るために考えることを止めない、そう思いました。
全体の中の自分といった時、自分が考えている全体ってみな一人一人ちがうような気がします。地球なのか宇宙なのか はたまた歴史という時間軸を全体と捉えるのか 地政学は知性学でもあり治世学でもある事を学びました
お坊さんの息子で家を継ぐ方向に歩いております。ちょっと嫌だけど、とりあえず、専門(?)として、お坊さんをやりながら、色々と楽しく知っていく。そう考えるとワクワクしてきました。 いつもありがとうございます♪
広島G7会議の様子をテレビで見た後、もう一度前後編を拝聴。 世界の中の日本、そしてそこで生きている私達。考える、感じることをやめてはいけないと思いました。 田中さんの授業が、今、受けられてよかったです。ありがとうございました。