未来のぼくらが戦争を起こさないための、地政学。【前編/田中さんの講義】
田中孝幸 (国際政治記者)
『13歳からの地政学』著者、田中孝幸さんによる「地政学とは何か?」の授業です。まずは地球儀を手に「それぞれの国の立場を考えるための方法」を教えてくださる田中さん。そして、世界情勢を町内会の問題にたとえて説明したり、ご自身がユーゴスラビア紛争の現場で友人から教わったことなど、知っておきたい話が続きます。ひとりひとりが新しい視点を得ることで、未来をちょっと良くできるかも、しれません。
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『13歳からの地政学』著者、田中孝幸さんによる「地政学とは何か?」の授業です。まずは地球儀を手に「それぞれの国の立場を考えるための方法」を教えてくださる田中さん。そして、世界情勢を町内会の問題にたとえて説明したり、ご自身がユーゴスラビア紛争の現場で友人から教わったことなど、知っておきたい話が続きます。ひとりひとりが新しい視点を得ることで、未来をちょっと良くできるかも、しれません。
公開日:2023.03.14
この授業のことば
講師
田中孝幸
国際政治記者クレジット
ディレクター:田中正紘/映像編集:高柳翔太/ことばスライド:八木澤恵
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次におすすめの授業
会場からのさまざまな質問に、田中さんが丁寧に答えてくださった時間の記録。第1次世界対戦後の東欧の話があり、沖縄の話があり、イスラエルの話があり、『戦争は女の顔をしていない』の著者の方のお話があり、たくさんの世界を見てきた田中さんだからこそのお話がたくさん登場します。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載も好評だった鼎談の映像版です。普段着で語られる、ロシアという国の特徴、新聞の未来の話、イギリスの話ほか。聞くと国際ニュースがすこし身近になって、理解しやすくなります。
合わせて『ウクライナ戦争』(小泉悠著、ちくま新書)をお読みください。詳しくない人にも読みやすいように書かれていて、しかも読み応えのある本です。
戦地の暮らしの手触りのようなものは、ニュースではなかなか伝わってきません。でも、パンの香りなら、すぐ鼻によみがえります。焼きたてのパンを語るウクライナの人々の声からは、炊きたてのご飯や肩までつかるお風呂のような温度が伝わってきます。「遠い地の戦争」が少し近くなる対談です。
複雑で長大な『ONE PIECE』を心からたのしみ、忘れたらまた読み直し、またワクワクする。「歴史にこそ、そんな気持ちで向き合っていい」というムンディ先生のお話に、「学習」や「勉強」をおもしろがるヒントをいただきました。
ぶっそうな世の中で落ち込んだり苛立ったとき、ゆっくり立ち止まってかみしめたい授業です。


これは「絶対に見たほうがいい」と強くご紹介したい授業です。これからの世界を生きていくにあたって、わたしたちが知ったり考えたりしておいたほうがいいことを、田中さんが熱を込めて伝えてくださっています。特にチャプター4の後半。直接動画で田中さんの言葉を聞くことをおすすめします。
はじめの町内会に例えた軽い感じの語りから、次第に中身のある重い話へ。地理的な条件が人に与える影響は、多分私たちが考える以上に大きいのだろうと思います。「どんなひどいことにも理由がある」その理由を知る方法が地政学だし、理由がわかれば、世界からひどいことをなくす可能性が考えられます。
まずは地球儀を買います!世界地図でなく丸い地球で世界を見ることで、自分の軸が変わりそうです。 大学で学んだ国際関係学が、多分、今は地政学なのだなと自分的新発見でした。 ご友人からの宿題を受け止めて本を出された先生。私も、それを受け取った普通の百人のひとりになります!
地政学には以前から興味がありましたが、お話を聞いていて、興味とか生優しいこと言ってるレベルじゃなく、今かなり優先順位高めで知っとかないといけないことなんじゃないかと、ギクリとしました。御本、読みます。
本を読んでみたいと思いました。
あいまいである、という、ことの、重要さをずっと考えていて、やっぱりそうなのだという気持ちで、救われるような思いです。何度も何度も見たい。たくさんの人に何度も何度も見てほしいです。