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ダーウィンと現代|ダーウィンの贈りもの I・第14回

長谷川眞理子 (人類学者)岡ノ谷一夫 (動物行動学 生物心理学者)奥本大三郎 (仏文学者)

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講座の締めくくりとして、人類学者の長谷川眞理子さん、仏文学者の奥本大三郎さん、生物心理学者の岡ノ谷一夫さんに鼎談をお願いしました。お話は、ダーウィンからどんな「贈りもの」を受け取られたのかに始まって、果たして私たちは「生き物」でいたいのかどうか?どういう社会を持ちたいのか?という問いへと発展し、厳しい中にもかすかな希望が見えるお話となりました。授業が行われた時点では、新型コロナの影響はまだ日本に及んでいませんでしたが、人間と動物の関係や人間の本質など、いま見直すとさらに示唆に富む鼎談です。最初に長谷川眞理子さんに講座のまとめをしていただきました。そこからお楽しみください。(講義日:2019年12月11日) この授業は、2018年~2020年に「ほぼ日の学校」で開講していた古典シリーズの講座です。有料会員の方は「ごくごくのむ古典シリーズ」(別サイト)にて120分版もお楽しみいただけます。関連リンクよりアクセスして視聴ください。

公開日:2023.05.09

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講座の締めくくりとして、人類学者の長谷川眞理子さん、仏文学者の奥本大三郎さん、生物心理学者の岡ノ谷一夫さんに鼎談をお願いしました。お話は、ダーウィンからどんな「贈りもの」を受け取られたのかに始まって、果たして私たちは「生き物」でいたいのかどうか?どういう社会を持ちたいのか?という問いへと発展し、厳しい中にもかすかな希望が見えるお話となりました。授業が行われた時点では、新型コロナの影響はまだ日本に及んでいませんでしたが、人間と動物の関係や人間の本質など、いま見直すとさらに示唆に富む鼎談です。最初に長谷川眞理子さんに講座のまとめをしていただきました。そこからお楽しみください。(講義日:2019年12月11日) この授業は、2018年~2020年に「ほぼ日の学校」で開講していた古典シリーズの講座です。有料会員の方は「ごくごくのむ古典シリーズ」(別サイト)にて120分版もお楽しみいただけます。関連リンクよりアクセスして視聴ください。

公開日:2023.05.09

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  • 1

    ダーウィンと現代|ダーウィンの贈りもの I・第14回

    17:47

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この授業のことば

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一番大事なものは 生物の多様性に 驚く気持ち それを愛する気持ち

00:05:34
unsaved

ダーウィンの原則が壊れていく ということを心配しています

00:14:20
unsaved

スマホとパソコンができたので もう字も書けなくなった

00:15:19
unsaved

このままだとこれから 生き物ではなく 人でなしになっていく

00:15:37
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だって30万年しかいないんだもん 私たち

00:15:51
unsaved

講師

はせがわまりこ

長谷川眞理子

人類学者
人類学者。総合研究大学院大学学長。東京大学理学部卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了。専門は自然人類学、行動生態学。イェール大学人類学部客員准教授、早稲田大学教授などを経て現職。『世界は美しくて不思議に満ちているー「共感」から考えるヒトの進化』『ダーウィン「種の起源」』(100分de名著)『生き物をめぐる4つの「なぜ」』『動物の生存戦略』『進化とはなんだろうか』『科学の目 科学のこころ』など著書多数。訳書に『ダーウィン著作集〈1〉人間の進化と性淘汰(1)』『人間の由来(上下)』などがある。矢原徹一さんとの共著に『ダーウィン著作集〈別巻1〉現代によみがえるダーウィン』がある。1952年、東京生まれ。
おかのやかずお

岡ノ谷一夫

動物行動学 生物心理学者
東京大学教授。慶應義塾大学文学部卒業後、米メリーランド大学大学院で博士号取得。理化学研究所などを経て、2010年より東京大学総合文化研究科教授。小鳥の歌の進化とネズミの認知能力から人間言語の起源を考える研究で知られる。主な著書に『「つながり」の進化生物学』『脳に心が読めるか?』『言語の誕生を科学する』(小川洋子さんとの共著)『ことばと心』(編著)がある。1959年生まれ。
おくもとだいざぶろう

奥本大三郎

仏文学者
ボードレール、ランボー等、19世紀フランス詩を専門とするフランス文学者。 並行して、幼少期より昆虫採集に親しみ、昆虫関係の著書・訳書も多い。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修了。主な著書に『博物学の巨人 アンリ・ファーブル』、『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、 『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『虫のゐどころ』、『パリの詐欺師たち』、 『本と虫は家の邪魔』、『虫から始まる文明論』など。『完訳ファーブル昆虫記』(全10巻、20冊)を2017年に完成。虫好きの養老孟司氏、池田清彦氏との共著『三人寄れば虫の知恵』もある。1944年大阪生まれ。埼玉大学名誉教授。元の自宅を、昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)」として公開している。

クレジット

音楽:栗コーダーカルテット/イラスト:長場雄/豆知識イラスト:aoinatsumi/構成・豆知識ナレーション:浅生鴨/製作:株式会社ジーズ・コーポレーション

みんなのコメント

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人類がもう少し生き延びていくために、ヒトがヒトであり続けるために、「ダーウィンの知恵を引き継いで、みんなでいい社会を作っていこう」という、研究者と文学者の願いのような思いが込められた講座全体の締めくくりとなる味わい深い鼎談です。

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ほぼ日乗組員:くさおい

次におすすめの授業

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どうして世界にはこんなにたくさんの生き物の種類があるのか、どうして生き物はこんなにうまくできているのか――ダーウィンが抱いたのと同じ疑問をもって、大きな視点から進化生物学を考える長谷川眞理子さんの「ダーウィン進化論」入門の授業です。

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ほぼ日乗組員:クサオイ
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科学的素養を持ってエッセイも書く小説家・池澤夏樹さんと、昆虫を愛する仏文学者としてファーブルの昆虫記を新訳した奥本大三郎さんが、文学と科学の間を行きつ戻りつ語り合いました。目を開き、耳を澄ましていれば、いろんなものが見つかるはず。風通しのいいトークをお楽しみください。

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ほぼ日乗組員:くさおい
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ダーウィンの何がどうすごいのか? 『種の起源』を新訳した渡辺政隆さんがわかりやすく解説してくださいました。生命が満ち溢れる自然をどう説明するか、問を立て、答えを探し求めたダーウィンは、そこには「法則がある」と見抜いたのです。私たちの命の今につながる壮大な物語。

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ほぼ日乗組員:くさおい
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遺伝子工学を使って進化の歴史に人類が介入しようとしている現状について、科学ジャーナリストの須田さんが現地取材を踏まえて丁寧に解説してくださいました。多様な種のなかのひとつにすぎない人類が、地球が何十億年かけて育んできた進化の系統樹に介入していいのか? 深く大きな問いかけです。

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ほぼ日乗組員:くさおい
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働きアリの中には「働かないヤツ」がいる。それを科学的に証明した異色の科学者が考える社会のあり方。

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担当D・くさおい
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とてもやさしくて、朗らかな方で、楽しそうに、なぜ大発見がされたのかについてお話をしてくださいました。何かに夢中になって、やり続けることが、次の何かをうみだすのだと思いました。これからの研究もたのしみです。

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担当D:しもー

この授業が収録されている島

  • ごくごくのむ古典の島 こころや、からだや、きもちの隙間に、 あるいは、生活や、世の中ぜんたいに。 渇いたのどをうるおすように、 古典という水をごくごくのみほしたい。
人に会おう、話を聞こう。
人から人へ伝わるもの。
人から人が学ぶもの。
ほんとは、「学ぶ」はおもしろい。
ほぼ日の學校は、
いろんな人の話を聞いて学ぶ、
おたのしみの学校です。

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