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「方言がなくてすみません……」 博多弁女子が最強になるまでの方言の価値変遷とこれから

田中ゆかり (言語学者)

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かつて方言は隠したいものでした。でも1980年前後になると方言は個性的なもの、誇らしいものという価値観が広がります。 その後、方言を話すキャラクターがマンガやドラマに主人公格で登場、方言人気はさらに高まります。 このような「ことば価値の転換」はなぜ起きたのか? 方言の研究を専門とする田中ゆかりさんが解説してくれます。

公開日:2023.02.03

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かつて方言は隠したいものでした。でも1980年前後になると方言は個性的なもの、誇らしいものという価値観が広がります。 その後、方言を話すキャラクターがマンガやドラマに主人公格で登場、方言人気はさらに高まります。 このような「ことば価値の転換」はなぜ起きたのか? 方言の研究を専門とする田中ゆかりさんが解説してくれます。

公開日:2023.02.03

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チャプターリスト

  • 1

    方言はかつて「恥ずかしいもの」だった

    35:05

  • 2

    1980年代、何が起きたのか?

    20:28

  • 3

    インターネットの到来で方言に何が起きたか?

    29:57

この授業のことば

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LINEの中でも方言スタンプは もう花盛りです

00:11:21
unsaved

共通語化が進むということは 裏を返せば方言が弱体化していく ということになる

00:14:51
unsaved

地域アイデンティティとしての意味も 持つ方言が特別な言葉として捉えられ 新たな価値を帯びるものになった

00:07:13
unsaved

方言はその土地からも そこで生まれ育った人からも 離脱していっています

00:12:51
unsaved

「現代の方言はもうアクセサリーだ」

00:14:20
unsaved

講師

たなかゆかり

田中ゆかり

言語学者
方言を専門とする言語学者。博士(文学)。日本大学文理学部教授。早稲田大学第一文学部卒業後、読売新聞社に記者として勤務。退社後、早稲田大学大学院文学研究科に入り、その後、静岡県立大学国際関係学部専任講師、日本大学文理学部助教授などを経て、現職。著書に『「方言コスプレ」の時代 ニセ関西弁から龍馬語まで』『方言萌え!? ヴァーチャル方言を読み解く』『読み解き! 方言キャラ』『首都圏における言語動態』などがある。

クレジット

ディレクター:草生亜紀子/映像編集:中川一樹/ことばスライド:ちちあきこ

みんなのコメント

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方言は好きですか?かつて隠したいものだった方言は、今ではキャラを立てる有効な道具となり、方言のLINEスタンプも花盛り。でも一方で、方言の使われ方は大きく変化して絶滅危惧言語となりつつあります。この半世紀、何が起きたのかが一気にわかる田中ゆかりさんの講義です。

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担当D:くさおい

方言へのイメージが時代とともにこんなにも変わっているとは知りませんでした!面白い研究されてますね!

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ともこ

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担当D・田中

この授業が収録されている島

  • その研究、ちょっと教えてくださいの島 ふつうの人には到底追いつけないような熱心さで、独自の研究をしている人がいて。えっ、なんとおもしろい!
人に会おう、話を聞こう。
人から人へ伝わるもの。
人から人が学ぶもの。
ほんとは、「学ぶ」はおもしろい。
ほぼ日の學校は、
いろんな人の話を聞いて学ぶ、
おたのしみの学校です。

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