「働かないアリに意義がある」の先へ。
長谷川英祐 (進化生物学者。北大准教授。)
進化生物学の研究者が発表したアリの研究の本が、注目された。働くとはどういうことなのか、組織を維持するにはどういうことが必要なのか、それまでの常識が問い返されると話題になった。研究者は、さらに進化のしくみへと…。
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進化生物学の研究者が発表したアリの研究の本が、注目された。働くとはどういうことなのか、組織を維持するにはどういうことが必要なのか、それまでの常識が問い返されると話題になった。研究者は、さらに進化のしくみへと…。
公開日:2021.07.09
この授業のことば
講師
長谷川英祐
進化生物学者。北大准教授。クレジット
ディレクター:草生亜紀子/映像制作:横田洋/ことばスライド:浦田桂子/ナレーション:渡辺真理
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ダーウィンの精神を継承した古生物学者、スティーヴン・ジェイ・グールドの『ワンダフル・ライフ』を題材に、この本を訳した渡辺さんと、アメリカに1年滞在するときに日本語の本は「この一冊だけ」持っていった向井さんが、進化論的ものの考え方の楽しみを語り合ってくださいました。
人と話すのが苦手だったから、人から遠いカイメンを研究していた伊勢さんが、いま人とカイメンについて話したくなっているということに、ほっこりさせられます。まだまだ謎の多いカイメンの研究が進めば新しい未来が待っている気がして、これからの伊勢さんの動向にも注目していきたいです。
私と同じように、虫が苦手な人に捧げる授業です。「苦手が克服できます」とはお約束できませんが「虫ってけっこうおもしろい」とは、思っていただけるんじゃないかな。
科学的素養を持ってエッセイも書く小説家・池澤夏樹さんと、昆虫を愛する仏文学者としてファーブルの昆虫記を新訳した奥本大三郎さんが、文学と科学の間を行きつ戻りつ語り合いました。目を開き、耳を澄ましていれば、いろんなものが見つかるはず。風通しのいいトークをお楽しみください。
人類がもう少し生き延びていくために、ヒトがヒトであり続けるために、「ダーウィンの知恵を引き継いで、みんなでいい社会を作っていこう」という、研究者と文学者の願いのような思いが込められた講座全体の締めくくりとなる味わい深い鼎談です。
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働きアリの中には「働かないヤツ」がいる。それを科学的に証明した異色の科学者が考える社会のあり方。
アリのことが、即ヒトも同じとできるのかはわからないけど、面白いお話でした。
東京藝大の名誉教授だった野口三千三先生は、『こんど動くことができる筋肉は今休んでいる筋肉だ』と言ったのを思い出しました。
ゴッドファーザーのように、罰で集団の結束を図ろうとしてもうまく行かないというのが印象に残りました。どんなに良い理念でも、人間は自分の利が感じられないと賛同しない。人間集団を動かすのは政治ですが、集団同士の関係性を変えて、みんなを利するのが良い政治家(リーダー)なのだと思いました。
俄然元気が出て来た! 毎日の見た目の同じ動作、全て発見あり。そこが原点、研究発表に値する原点だ! *\(^o^)/*
めちゃくちゃ面白い。進化論って、続きがあったの!働かないヤツにも存在意義があったとは!目から鱗。また、いろいろ教えて欲しいです。本も買いたいです❣️