宅急便をつくった小倉昌男の、さらに心の奥。
森健 (ジャーナリスト)
尊敬される「経営者」として名前のあがるヤマト運輸の小倉昌男は、どんな人間だったのか。語り継がれてきた経営理念の、さらに土台のところになにがあったのか。『祈りと経営』の著者森健さんが、取材の過程を語ってくれます。
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尊敬される「経営者」として名前のあがるヤマト運輸の小倉昌男は、どんな人間だったのか。語り継がれてきた経営理念の、さらに土台のところになにがあったのか。『祈りと経営』の著者森健さんが、取材の過程を語ってくれます。
公開日:2021.07.14
この授業のことば
講師
森健
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ディレクター:草生亜紀子/映像制作:萬俊之/ことばスライド:東真澄/ナレーション:渡辺真理
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クロネコヤマトのヤマト運輸を育てた小倉昌男さんが晩年、福祉事業に力を入れたのはなぜだったのか? 知られざる家族の物語に触れて、一度は「書けない」と思ったノンフィクション作家が、作品をまとめあげるまでの祈りのようなプロセスが明かされます。
小倉さんの思い。それは想像するしかない類のもの。この対談が真実なら、仕事に贖罪の念がつきまとうなら、彼の祈りは慟哭に似ている。
私がこれまで読んだ本の中でも、一生忘れられない森健さんの小倉昌男伝。作者自らが語る取材秘話はとても貴重なものでした。書籍共々に多くの人におすすめしたい。
ノンフィクションを語る上での取材というのは大変なことだな。その人が亡くなっている場合は直に聞けるわけでもなく…どうしてという疑問が腑に落ちるまで、やはり想いというのが取材の相手の心を開くのだろうな〜…と思いました。
人というものは一つの小宇宙だな その意味で世にいう成功者もそうでない人も同じ悩みや葛藤があるんだ 単なる興味本位ではなく、本当に真摯な「取材」がいかに地道なのか 報われるかどうかではなく、情熱をもって取り組めるかどうか そんな意志の大切さが伝わる授業
小倉昌男さんに関する内容自体も面白いが、ジャーナリストとしての『プロ』の仕事における姿勢をヒシヒシと感じられることも、とても興味深く思いました。